お日様がまだ空の真ん中まで昇りきらない11時半ごろに、多くの園ではお昼ごはんの時間になります。公営・私営の認可保育所のほとんどで園内調理室が完備され、給食が行われています。また1歳未満の乳児クラスでは11時ごろと3時ごろに1日2回の離乳食があり、3歳までの乳児クラスでは給食と午後のおやつの他に10時ごろにおやつが出ることもあります。大切なのは、子どもたちの年齢に応じて「楽しく、おいしく食べる習慣を身につける」ということでしょう。と言っても、まだまだ遊び足りない子どもたちを保育室に集め、トイレをすませて手を洗うだけでも、最初は大変です。「Eちゃんトイレにいってこよう。自分でパンツおろせるかな?」「やだ、おしっこでないもん」さっきまでごきげんだったのに、こんな場面では「イヤ」がたくさん出てくるかもしれません。そのような時に保育士が、「そういうきまりだから」と押し付けようとしてもなかなかうまくいきません。そこで心がけたいのは、トイレや手洗いをすませですっきりした気分で食べることの心地よさや、衛生的な環境の中で食べる大切さを伝える気持ちを持つことです。「すっきりしかね」「手がきれいになったね」「さあ、食べようか」子どもの中にも、清潔を保って自分の健康を守る意識が育ちます。
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